デジタルカメラといえば「画素数」ですが
今日はマジメに書きますよ~!昨日もマジメでしたが(笑)
今日のテーマはデジタルカメラの画素数です。
デジタルカメラを買おうとしたときに、真っ先に気になるのが画素数ですよね。デジタルカメラだけでなく、携帯電話に装備されているカメラ機能でも画素数が話題になります。
その画素数ですが、最近デジカメを買い換えたけど、シーンによっては低画素数の以前使っていたカメラの方がキレイだったなどと思うことはありませんか?ぢつはそこに秘密があります。
なるべく簡単に説明しますと、今までのカメラでいうフィルムの部分にあたる部分でCCDという部分があります。
そのCCDですが、いろんなサイズがある中、コンパクトカメラに使われるCCDは、1/1.8 型や1/2.5 型サイズといって、今までの普通のフィルムの面積比わずか4、5パーセントしかない小さなものです。
その中に800万画素や、最近では1000万画素といった画素を、縦横に分割しています。
ではその中の分割数が増えるときめ細かくなりメリットばかりあるのではないかと思いますが、じつはそればかりではありません。それはこんなことになります。

上の図は、CCDを分割したうちの1つの画素、つまり1画素のアップです。
例えば同じ1/2.5 型という決まった縦横の大きさの中で、200万画素のカメラを作った場合の1画素が左側だとすると、同じ面積の中で800万画素のカメラを作るとすると、単純に右側の図のように左と同じ面積の中で、4分割することになりますね。
「それは画素数が増えていいじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、ぢつはそこに落とし穴があります。
CCDの1画素というのは、簡単にいうと絵、つまり光を受ける場所と、それを電気に変える部分とでできています。
その電気の部分というのがクセモノで、1画素を4分割すればその部分も4分の1の大きさになると思いますよね?ところが説明は割愛しますが、その部分は4分の1にはならないのです。
と、いうことは、面積が4分の1になって、その電気部分の大きさは変わらないとなると、今度は光を受ける部分を削らなければなりません。つまり光を受ける力がなくなってしまうのですね。ここで、「そういえば前のカメラの方が暗いところはキレイだった」と思った方はスバラシイ!前のカメラの方が写りがキレイなような気がしていたのは気のせいではないのです。
私個人的には400万画素から500万画素あたりが画素数と写りのキレイさのバランスが取れていたような気がします。もう今のカメラの画素数は完全にオーバースペックなのですね。
ではなぜ画素数はどんどん上がって行くのでしょうか?それは、その昔のデジカメが出始まったころは、30万画素やら、50万画素など、いくらなんでも低すぎる画素数だったため、メーカーも躍起になって画素数アップに取り組んでいました。
ところが今度はその流れが止まらず、「もういい塩梅だべ~」ってところを過ぎても、メーカーも説明しないので、お客さんはそんな理由など知るはずもなく、「高画素=高性能」という誤った情報しか入らず、高画素しか売れないということになり、各社画素数の競争ということになったという経緯であります。
もちろん技術の進歩で、そういう部分もいつか解決されると思いますが、現在ではそれが現状で、まして写真を普通のLサイズくらいまでにしかしないとなれば、ただデータが重くなるだけで、1000万画素などまったく不用です。
ちなみに一眼レフのデジタルカメラはまた別で、CCDや、CMOSといった光を受ける部分の面積が広いため、800万から1000万画素前後がベストバランスかと思います。
ですので、皆さんもカメラを買うときは、画素数にとらわれず、型遅れのものを安く買うのも一つの手と思いますので、参考までにどうぞ。

0 件のコメント:
コメントを投稿
この投稿へのリンク:
リンクを作成
<< ホーム